首が痛くなると、肩や肩甲骨まで痛くなったり頭痛が起きたりなど身体の不調が生じることがありませんか。
頸椎の椎間関節という部分は交感神経幹の神経支配を受けています。
椎間関節に炎症が生じると交感神経への刺激が生じて頭痛やめまい、耳鳴りなど自律神経症状といわれるものが生じる場合があります。
ある研究では健常者の頸椎椎間関節に高張生理食塩水を注入し、生じた痛みは頸部や肩甲骨周囲に分布していると報告されています。
つまり頸椎の椎間関節に負担が掛かると上記のような症状が出現する可能性が高いということになります。
では頸椎の椎間関節に負担がかかるのはどういうときでしょうか。
代表的なものは姿勢が悪い時ですね。
頭部が前方にある状態は上位頸椎と言われている部位への負担が強くなります。
上位頸椎が伸展・下位頸椎屈曲という状態になり、椎間関節への負担になります。
なので、姿勢が悪くなることで様々な不調が生じる可能性があるわけです。
心当たりのある方は一度ご相談ください。
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