フィジオのコンディショニング部門で提供するもの
①徒手によるコンディショニング⇒いわゆるマッサージ、ストレッチなどが中心。
②物理療法によるコンディショニング⇒超音波、電気、その他温熱や物理刺激など。
③栄養療法⇒分子整合栄養学、サプリメントなど補助食品
④運動療法⇒コレクティブ・エクササイズなど予防医学の側面
⑤睡眠など生活習慣のリカレント教育⇒健康増進という意味合いでの専門的な情報提供・情報発信
これらすべてはお客様のQOLを豊かにするものであるべきであり、フィジオのコンディショニングはこれらを実現するためのサポートを行っています。
まず目指すべきは、QOLの改善を。
一般に、ADLが低くなるとQOLが低下するが、ADLの低下は必ずしもQOLの低下を引き起こすわけではない。恒久的な疾患によりADLが低下した人でも、生きがいを見つけて高いQOLを維持している人がいる。我々はQOLを考えてプログラムを処方しなければならない。
大事なことはいかにその人の生活の質を豊かにするか。裏を返せば、なにがその人の生活の質を低下させているかを初期評価で知らなければならない。
◎疾患の改善⇒抱えている疾患そのものの改善
◎疾患に関わる問題・不安の改善⇒日常生活に踏み込んだ評価・治療計画
◎不定愁訴の改善⇒違和感や不安感、客観性はないが主観的には非常に重要
疾患をどのようにとらえるか、疾患へのアプローチ
◎解剖学的要素疾患に繋がる、または疾患によって引き起こされた解剖学的な異常
◎運動学的要素疾患に繋がる、または疾患によって引き起こされた運動学的な異常
◎生理学的要素疾患に繋がる、または疾患によって引き起こされた生理学的な異常
◎医学的要素疾患に繋がる、または疾患によって引き起こされた医学的な異常
◎心理的要素疾患に繋がる、または疾患によって引き起こされた心理的な異常
より良いコンディショニングへの戦略的トレーニングを考察する。
基本動作やスポーツにおけるパフォーマンスの改善を目指す運動器の運動療法において、評価とは対象者の動作能力の低下を引き起こす機能障害を見つけ出し、適切な治療プログラムを作成するための情報を抽出するプロセスである。
評価をせずに運動療法に取り組むことは、地図を持たずに旅に出るようなもので、目的もそこで何をするのかも不明確な状態となる。
①力学的ストレスの明確化
②解剖学的機能評価
③運動学的機能評価
『自然体=身体が持っている当たり前の反応を出来る身体の状態』
日々バリバリ働いている方の中にも「身体の不調」を訴える方が多くなっています。
肩こりや腰痛はもちろん、便秘や下痢が常習、関節の痛みなどなど。
こういった不調は私たちの生活の中に非常に多くそして多くの損失をもたらしてしまいます。
本来、適切な運動や正しいコンディショニングは、私たちを「健康」へと導いてくれるもの。
しかし近代社会は、年々便利になり、筋肉を使わない生活となり、更に、運動に割く時間もない。
仕事でも8時間座りっぱなしという方も少なくありません。
その結果、使われている筋肉は、疲労が溜まり硬くなり、使われない筋肉は萎縮して硬くなります。
それが不調の原因となっています。
そんな不調を訴える身体に何が必要なのか?
そもそもまず身体を「良い状態」へと導くためには何が必要なのか?
「良い状態」とは『自然体=身体が持っている当たり前の反応を出来る身体の状態』です。
運動のほかにも、姿勢や骨格アライメント、食事や睡眠。様々な要素が日々のコンディションを良くするか、もしくは悪くするかに作用していきます。
ほんの少しの時間と、手間をかけておこなうだけで、私たちの身体はみるみる変わり、不調は改善され、能力は向上します。
私たちが提供するコンディショニングとは、お客様のどこに不調の原因があり、それをどうやって改善していくのか、様々な視点から評価し問題を解決するサポートをしていく。
それがフィジオのコンディショニングです。
慢性的な骨格筋系に生じる疼痛とマッスルインバランスは、中枢神経系により仲介された機能的病変です。単に身体の構造的な問題だけではなく、運動を制御している脳・神経系からの影響も大きいため、健康なカラダでいるためには適切な固有感覚情報を脊髄や脳にフィードバックしていくことが重要です。歪んだアライメントを改善し、適切な神経系の機能の改善を行うことが骨格筋系への負担を軽減することにもなります。
超音波と電気刺激のコンビネーションで効率よく効果的な治療ができます。超音波による微小マッサージ作用や温熱効果、電気刺激による疼痛の軽減や血流の促進、可動域の改善、損傷部の治癒の促進という効果で効果的かつ効率的な治療を行います。周波数を変えることで、深部と浅部に直接刺激を与え、原因にしっかりと働きかけます。肩こりの改善、可動域の改善など必要があれば活用し症状改善を目指します。
フィジオ福岡のパーソナルトレーニングはカラダの「評価」に基づいた問題解決型のパーソナルトレーニングになります。そのため、カウンセリングとともにSOAPを重視したカラダのチェックを行い、問題点を抽出、その改善を含めたトレーニングをご提案いたします。内容としては正しいからだの使い方をトレーニングするコレクティブエクササイズ、機能改善を中心にしたファンクショナルトレーニング、筋機能の改善・強化を目的としたストレングストレーニングを行います。
トレーナー・管理栄養士による個別の栄養指導も受けることができます。日々のコンディショニングを考える場合、日々何をどのように摂取するかは非常に重要です。基本的な栄養科学のほかにも時間栄養学や睡眠などの脳科学の視点からもお客様のコンディショニングサポートができるように様々な視点からお客様のコンディションを分析し、問題解決に向けたソリューションのご提案をさせていただきます。