キーワードはADLからQOLへ。
より良く生きるという目標に対しては、QOLの改善を目指した
お客様目線でのサービスがリハビリにおいても必要です。
生活の自立のみならず、細かな機能回復をサポートし、最後まであきらめないアプローチを行います。
一般的にADLが低くなるとQOLが低下しますが、
ADLの低下は必ずしもQOLの低下を引き起こすわけではありません。
恒久的な疾患によりADLが低下した人でも、
生きがいを見つけて高いQOLを維持している人も多いのです。
フィジオが考えるコンディショングは、
お客様の日々の生活の質「QOL」を考えてプログラムを処方しています。
大事なことはいかにその人の生活の質を豊かにするか。
そのために、下記のような症状や不安に対するサービスをご提案しています。
★疾患の改善⇒抱えている疾患そのものの改善
★疾患に関わる問題・不安の改善⇒日常生活に踏み込んだ評価・治療計画
★不定愁訴の改善⇒違和感や不安感、客観性はないが主観的には非常に重要
まずは目標(ゴール)とご自身が考えている課題を確認し、現時点での問題点を抽出していきます。
目標(ゴール)は痛みの改善やパフォーマンスアップなど、さまざま。
病期のどの時期に対応するかでも目標は変わるもの。
痛みを指標にしてしまうと、炎症がある時期には目標が達成できない場合もあるので、痛みは指標の一つとしてとらえリハビリに入ります。
まず生理学的な運動ができているかどうかが重要です。
生理学的運動が行えていれば、周囲の筋は深層と表層の筋がタイミングよく働き、関節は求心位に至ります。
実際の動作の中で荷重をかけて行う評価と、非荷重位で単関節の動きとして評価をすることの両方を行っていきます。
フィジオではお客様の生活の自立のみならず、細かな機能回復を最大限にサポートしています。
神経系の可塑的変化は脳内に新しい神経ネットワークを作り、残された正常な組織が働くことでの機能回復であり、その回復は長期にわたるとされています。
ニューロリハビリテーションで、脳機能の改善と身体機能の向上を目指していくのが基本的なセラピーになります。
フィジオではまず姿勢というものに注目します。力学的には、姿勢の安定性、力の効率などが問題になり、形態学的には、脊柱、四肢の骨格、関節や筋の構造など、神経学的には神経筋の活動、運動生理学的には、疲労、循環やエネルギー代謝が挙げられます。
現在のお客様の状態やその背景を考え、皮膚や関節動態、どういう動き方をしているから今の状態になっているのかを紐解き、その姿勢を改善するエクササイズを行い、問題を改善していきます。
「運動系」をコントロールしている脳は多岐にわたりますが、日常の目的にあった運動を実行するためには以下のことが大事であると考えています。
制御情報としての感覚入力が極めて重要な役割をしているということ。
感覚-運動の統合作用「sensori-motor integration」を中心に据え、リハビリを進めます。
身体動作に伴ういくつかの神経や筋肉群の同時的・共同的使用の機能であり、随意運動を目的に合わせて調整していく能力と理解されています。
体力的要素ではなく、感覚モダリティがもたらす情報を統合し、うまく調整・制御する能力の向上を目指します。
フィジオのコンディショニングでは国家資格を有するセラピストやアスリートのコンディショニングを支えるアスレチックトレーナーがマンツーマンで正しい健康知識や臨床経験を基に日々の不調を定期的に解消し、より良い生活を送る手段を提供させていただきます。肩コリ、むくみ、肥満、冷え、慢性痛などの病院に行く程でない症状の方でも気軽にお申し込み下さい。
慢性的な骨格筋系に生じる疼痛とマッスルインバランスは、中枢神経系により仲介された機能的病変です。単に身体の構造的な問題だけではなく、運動を制御している脳・神経系からの影響も大きいため、健康なカラダでいるためには適切な固有感覚情報を脊髄や脳にフィードバックしていくことが重要です。歪んだアライメントを改善し、適切な神経系の機能の改善を行うことが骨格筋系への負担を軽減することにもなります。
超音波と電気刺激のコンビネーションで効率よく効果的な治療ができます。超音波による微小マッサージ作用や温熱効果、電気刺激による疼痛の軽減や血流の促進、可動域の改善、損傷部の治癒の促進という効果で効果的かつ効率的な治療を行います。周波数を変えることで、深部と浅部に直接刺激を与え、原因にしっかりと働きかけます。肩こりの改善、可動域の改善など必要があれば活用し症状改善を目指します。
フィジオ福岡のパーソナルトレーニングはカラダの「評価」に基づいた問題解決型のパーソナルトレーニングになります。そのため、カウンセリングとともにSOAPを重視したカラダのチェックを行い、問題点を抽出、その改善を含めたトレーニングをご提案いたします。内容としては正しいからだの使い方をトレーニングするコレクティブエクササイズ、機能改善を中心にしたファンクショナルトレーニング、筋機能の改善・強化を目的としたストレングストレーニングを行います。
トレーナー・管理栄養士による個別の栄養指導も受けることができます。日々のコンディショニングを考える場合、日々何をどのように摂取するかは非常に重要です。基本的な栄養科学のほかにも時間栄養学や睡眠などの脳科学の視点からもお客様のコンディショニングサポートができるように様々な視点からお客様のコンディションを分析し、問題解決に向けたソリューションのご提案をさせていただきます。