下肢の形態的異常で、よく言われるO脚(内反膝)は両膝が外側に湾曲した状態のことをいい、X脚(外反膝)は両膝が内側に湾曲した状態をいいます。

生理的な変形と病的な変形に大別でき、病的なものの原因は、主に先天的・後天的な大腿骨・脛骨の形態異常で、外傷後の変形・変形性膝関節症などがあり、小児ではブラント病・くる病・骨系統疾患・内分泌疾患が原因となることもあります。

生理的変形と病的変形

生理的なものは痛みや機能障害などがなく、治療を要さないのですが、成人では腰痛・変形性膝関節症の要因となることがあります。

病的なもので変形が高度になると、膝の痛みや不安定性が生じます。

歩行異常がみられ、転倒しやすくなることもあります。

治療としては、小児で原因疾患がある場合は、治療を行います。

ブラント病では、装具療法や手術を要することがあります。

成人で治療を要するのは変形性膝関節症と関連する場合が多く、骨きり術や人工膝関節全置換術を行うこともあります。

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