理学療法士の中島です。

3月は年度末ということもあって仕事が忙しい人も多いのではないでしょうか。

特に書類関係やPCを使用して姿勢が悪くなりやすいということもあります。

よく聞く症状としては

肩こりがひどい。

仕事していると首が痛い。

首の痛みがひどくなると頭痛になる。

ついに我慢できなくなって整形外科に行ったらストレートネックと言われて、湿布や飲み薬をもらいリハビリで電気治療や牽引治療をした。その場は少し軽くなるけど、時間がたったら元に戻る。

医師からはもう手術するしか方法はないと言われる。

そんな経験はありませんか?

僕は整形外科で働いていたのでそんな患者様をたくさん見てきました。
ただ、上記のような治療で良くなる人はほんの一部だと思います。

首や肩周りの筋肉が硬くなるから電気治療で温めたり、牽引で伸ばせば筋肉が柔らかくなる。もしく理学療法士がマッサージで徒手的に柔らかくする。そうすれば痛みは軽減する。

一見理にかなっているようですが、実はこれだけでは良くなりません。

なぜならば

『なぜ肩がこるのか』『なぜ首が痛くなるのか』

といった根本的な原因を解決していないからですね。

肩こりや首の痛みというのはまず姿勢を良くしなければ解決しません。

姿勢を良くするためには、筋肉を強くすることや柔軟性を高める必要があります。

以前、一緒に働いていた医師は
『姿勢が良くなれば全員良くなるんじゃない?』
なんて言ってました。

もちろんそれだけでは難しいことも多々ありますが、医師でさえそう思うことがあります。

ではどういう姿勢をすれば痛みが軽減するのか

まずはご自身の姿勢がどうなのかチェックしてみましょう。
チェック方法は簡単です。

壁に踵をつけて寄りかかってみてください。

きっと姿勢が悪い人は画像のようにあちこち壁に当たらず浮いていると思います。

かといって全身壁にピッタリ付いていればいいわけでもないんです。

何が正しいのか、というのは長くなってしまったのでまた次回にします。

ぜひ姿勢を確認してみてください。

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