身体を動かす際に、痛くはないけれど普通ではない状態のときなどに感じる『違和感』。
この『違和感』にも色々な種類があります。
違和感の種類
例えば、左膝の靭帯を痛めていた場合にその痛みを右足がかばい、体重がより右足にかかり、筋肉への負担や疲労の蓄積により、右足に違和感を感じるケース。
また、痛みをごまかしている違和感のケースもあります。
痛みを感じるが我慢できる範囲の為、ごまかしながら身体を動かしているケース。
または、姿勢不良や間違った運動パターンにより、代償動作が起こり、その動きを繰り返すことにより代償している部位に違和感を感じるケースなど様々な要因で違和感を感じることがあります。
違和感をそのままにしておくと、代償部位などにストレスが継続して蓄積していき、最終的には痛みに繋がることもあります。
よく痛めている部位とは、反対側にあたる部位も痛めてしまう場合などはこのケースによく起こります。
身体感覚に敏感であれ。
まず重要なことは、自分の身体の感覚に敏感になることです。
また、違和感を感じたらできるだけ早く何らかの対処をすることです。
スポーツをしている方に多いですが、違和感はあるが我慢すれば動けるのでそのままスポーツを継続して行い、痛みに繋がり痛みが出て初めてスポーツを中断して、病院を受診するということはよくあると思いますが、痛みが出てからでは治療にも時間がかかり、完治に要する期間も長くなります。
この違和感をいかに早く感じ取り、対処することができるかが障害を防ぐ為にはとても重要です。
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